PRA-2000のチューンその2(ボリュームの清掃) | |
PRA-2000のチューンをやっていると、自分が改造マニアのような気がするが、実際は勉強である。あそこをいじるとこうなる?とかを知るためだ。アンプの自作ができれば、こんなことしなくても済むが、それができないから市販中古品で実験しているわけである。 |
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VRは、クリーナーを軸にたらしてグルグルまわして清掃することが一般的に紹介されているがこれをやるとほぼ間違いなく軸受けに使用されているグリスが溶け出し、扇動面に付着してしまう。軸が下を向くようにして、グリスが扇動面に付着するのを防ぐ方法も紹介されているが、根本的な解決は分解清掃しかない。 |
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まず、VRを外す、基板の抑えになっているので、VRを外すと基板も自動的に外れる | |
左が外したところ、2000のVRもほぼ同じ形態である。メーカーはアルプス。 | ![]() |
右が分解したところ、変色しているいるところがある。また、扇動子が通ったあともわかる。原因は、経年で徐々に軸受けのグリスが溶け出し付着しているためである。磨耗による擦れもあるが、殆どはグリスやそれに付着した汚れである。この面に接点清掃剤をつけて綿棒で清掃するのである。 |
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清掃したところ、一見して綺麗になったのがわかると思う。ここまでにするのに綿棒5〜6本使用している。軸受けから洗浄液をたらすとこの部分に溶け出したグリスが付着し、逆に音質劣化の原因となる。 | ![]() |
清掃し終わったら組み立て、手前の綿棒をみればどのくらい汚れていたかわかると思う。なお、このVRは清掃前でも実使用状態では全くガリは無かった。それでもこんなに汚れているのである | ![]() |
2000の時は、こうやって磨いたVRとコンダクティブPCを比べて、今回は、試しにPCタイプを使った。音がどうのこうのいうより、完全な鏡面状態のコンダクティブPCタイプの音を確認したかったのである。 |